あこがれの金物屋

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時計(2008ウラジオストク ВОСТОК)

こんばんは、その差に呆気にとられているTadakossiです。

 

いやー、ロシアのルーブル、気がついたら大きく下がっているじゃないですか。

昔の話で恐縮ですが、私がウラジオストクに行った2008年は、たしか1ルーブル4円を軽く超えてたはずですが、今は1ルーブルが1.7円って…、ロシア国内の物価がどれだけ上がっているかわかりませんが、価値が半分以下になっているように思えます…。

まー、ロシアの方々には失礼な話かもしれませんが、日本人からしたらロシア、今が行きどきと言えなくもありません。

特に、ウラジオストクであれば事前にビザを取る必要もなくなったようですので。

 

そんなウラジオストクですが、私はまだ事前のビザが必要な2008年に行ってまいりました。

ウラジオストクといえば、今は無きウラジオストク航空の…


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ツポレフ154(Tu154)…。

恐らくはもう日本には飛来していないとは思いますが、イメージ的に乗るのをためらわれる機材でした…飛行は安定していましたが…。

 

到着したウラジオストクで目にしたものは…


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展望台からの美しい街並み…今はここからは大きな橋が見えるようですが。

あとは…


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美味しそうなパンを売る市場…実際美味しかったですが。ロシアの黒パン最高。

あとはやはり…


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なんか重厚そうな列車。

これはウラジオストク近郊を走る列車で20分くらいしか乗りませんでしたが、あのシベリア鉄道と同じレールの上を走っていると思うだけでちょっと感動です…。

 

そんな、日本から2時間も飛行機に乗れば着いてしまうウラジオストクですが、ここでもやはり買ってしまいました…


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ВОСТОК(VOSTOK)社製の時計、Командирские(Komandirskie)。

やはりロシアに行くからには買っておかないと、ということで、どこで買えばいいか事前にはわからなかったのですが、街中のベルサイユホテルの前をアレウーツカヤ方面にちょっと歩いたところ(たしか…)にある海軍ショップに行ったらありました。

ということで…


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絵は潜水艦で、正式かどうかはわかりませんが、海軍仕様のようです。

相変わらずチープな絵ですが、これがまたいいところなんです。

当然のごとく毎日使うわけもなく、いつもゼンマイが切れた状態で放置されているのですが、これも思い出したようにゼンマイを巻いてあげるといまのところちゃんと動きます。

 

裏を見てみると…


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「АВТОПОДЗАВОД」「ВОДОНЕПРОМИЦАЕМЫЕ」と書かれています。

ソ連崩壊後でしょうか、真ん中に双頭の鷲が刻印されるようになったのは。

 

あと、モスクワで買ったときにはお土産売りのお兄ちゃんから買ったので箱も何もありませんでしたが、ここはさすがにちゃんとしたお店です…


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箱も付いてました。

ちなみに箱の横には…


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ВОСТОК(VOSTOK)社の住所も書かれています。私もロシアの地理にあまり詳しくはありませんが、タタールスタン共和国のチストポリという街にあるようです。

 

この時計を買って一旦は満足しましたが、次の日にまた同じお店に行って買ってしまいました…


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また別のКомандирские(Komandirskie)…。こういうちょっと高級っぽいものも出しているんですね、知りませんでした。

ちなみに箱も大きくて高級っぽいです…


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裏を見てみると…


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本体の裏にもバンドの裏にもラテン文字で「Komandirskie」と筆記体っぽく書かれています。

個人的にはキリル文字がないのは寂しく感じますが…。

 

まー、それでもデザインはやはりこれまでのКомандирские(Komandirskie)に比べてたしかに洗練されています。かっちょいいです。

ただ、着用してると気になる点がありまして…
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わかりますでしょうか、バンドをとめる部分にプラスチックの出っ張りがありまして、これが腕に当たって痛いんですよ…。

なので、着用する時は長袖のシャツの上からしています…ということでもうちょっと実用性を考えてほしかったところです…。

 

と、まー、2008年のウラジオストクで買ったロシア製の時計を紹介してみましたが、まー、これまでもあまり興味を持たれたことはありませんでしたね、正直…。

それでも、私は腕に時計をはめていないと落ち着かないタイプなので、これからもちょっと珍しい時計を見つけたら集めてみたいなと思います。

まー、それをこういう形で紹介するかはわかりませんが…。