銀聯カード(使用編)2019ハバロフスク
こんばんは、冗長性の重要さに改めて気付かされたTadakossiです。
いやー、何かあったときの備えとか、危機管理とか考えるのが面倒で、これまで何度痛い目にあってきたことでしょうか…。
先日も、危機管理意識の低さからしばらくこんなものを預かる羽目になってしまいました…
もう、だれか早く何とかして……。
帰国後にこんな苦難が待ち受けてるとも知らずに、ハバロフスクにいた私は能天気でした…
ムラビヨフアムールスキーさんの像をボケーっと眺めたり…
アムール川の景色をボケーっと眺めたり…
武士道コーヒーをボケーっと眺めたり……ん?武士道?プレミア厶コーヒー?
なにやら、「品格誇り知」だとか、「日本最良の品質」だとかの日本語が書かれていますが、これもSuperdry極度乾燥(しなさい)を彷彿とさせるセンスの良さです…。
ロシア人、こういうのが好きなのでしょうか……だったらもう少しSuperdry極度乾燥(しなさい)の人気が地方にも拡大して良さそうなものですが…。
ちなみに裏面を見ると、生産国はスイスで、株式会社BUSHIDOグループという会社が作っているようです(ほんとか?)…。
話が脱線していますが、今回はハバロフスクでの現金のゲットについてのお話しです。
コンサバティブな私としては、海外ではなるべくクレジットカードは使いたくないため、現金が活躍する場面が多いのですが、最近はATMを使うことが多いです。
特に、クレジットカードのキャッシングではなく、自分の口座から直接引き出せるカードがお気に入りです。
今回用意したのは、以前にも書いた中国工商銀行東京支店池袋出張所で作った銀聯カードと普段使いにしている住信SBIネット銀行のデビットカードです。
この2種類のカードでお金を引き出した時の比較なんかを記録として載せたいと思います。
さて、ハバロフスクの空港に着き、なぜかほぼ一番最後に入国審査を通過した私……税関も無事に抜け、娑婆に放り出された後、真っ先にやることはATMからロシアのルーブルをゲットすることです。
ということで、ATM、ATM……あ、ありました、娑婆に出てすぐのところです。
しかし、このATM、見ると、銀聯カードのマークがありません…。
な、なんと、ハバロフスクの国際線ターミナルに唯一?あるATMでは、あの、世界で70億枚以上発行されていると言われている銀聯カードが使えない…。
VISAやMasterのマークはついており、住信SBIネット銀行のデビットカードは使えました。
さて、街に繰り出してATMを探すと、あら、ほとんどのATMで銀聯カードのマークがついています。もちろんお金を下ろすこともできました。
さてその結果は…
1RUB⇒1.7734円(7/11)
「5,000RUB⇒(8,867円)」
1RUB⇒1.7737円(7/12)
「7,500RUB⇒(13,303円)」
1RUB⇒1.7861円(7/12)
「7,500RUB⇒(12,938円+458円)」
1RUB⇒1.8383円(7/13)
「3,000RUB⇒(5,211円+304円)」
○成田空港での某両替所
1RUB⇒2.16円(7/11)
1RUB⇒1.7128円(7/12)
ということで、実験の結果、住信SBIネット銀行で下ろす方が若干レートが良い結果となりました。
っていうか、日本の両替所、ぼったくり過ぎ…。
しかし、まさか空港のATMで銀聯カードが使えないとは思いもしませんでした。
もうハバロフスクでは銀聯カードでお金を下ろせないのでは、と絶望的な気持ちになりかけましたが、住信SBIネット銀行のおかげで気持ちに余裕ができました。
やはり、何かあったときに備えて二重化しておくことの重要性が身にしみました…。
あっ、ちなみに、ATMで5,000ルーブル以上おろすと5,000ルーブル札が出てくると思いますが、5,000ルーブル札を受け取ってくれるところを探すのに苦労します…。