あこがれの金物屋

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Unihertz Titanで多言語入力(ロシア語)

こんばんは、 既に闘いが始まっているTadakossiです。

 

いやー、記憶力の衰退に抗う闘いですよ。

実は先日、久しぶりに神経衰弱、そう、あのトランプを裏側にならべて一枚ずつひっくり返しては同じ数字のカードを当てるやつをやりまして、自分が思っていた以上に記憶力が衰退してることが判明しました…。

こりゃこのまま惰性で生きてるとそう遠くないうちに、銭湯で石鹸で足をすべらせてもいないのに自分の名前や生年月日も思い出せなくなってしまうのでは…と恐怖におののいてしまったわけです…。

 

と、そんな話は置いといて……物理キーボードを持つUnihertz Titanですが、日本語だけじゃなく、多言語入力にも対応してるようです。

ここでの話はデフォルトで入っているkika-keyboardの場合になりますが、言語の追加は入力の画面で表示される地球のマークを長押しすると可能になります。

で、どんな言語に対応してるかというと…


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と、まーこんな感じでそれほど多くありません。個人的には韓国語がサポートされていないのが残念ですが。

そんな中でもロシア語の入力環境がどうなってるか試してみました。

そうそう、ここのところハバロフスクウラジオストクなどの極東ロシアにハマッてて、現地で地図やタクシーアプリを使う時にロシア文字を入力することがあるんです。

 

Titanの場合、言語の切り替えは同じく入力の画面で表示される地球のマークを押すことにより可能になります。


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さて、ロシア語モードにかわったものの、外見上の変化は何もありません……そりゃ物理キーボードがロシア文字の表記に変わるわけありませんし…。

まー普段からパソコンなどでロシア文字の入力に慣れてる人ならパパっと打てるのかもしれませんが、そんな訳もなく…。

もうこうなったら、どのキーを押せばどのロシア文字が出てくるか、片っ端から押してみるしかありません。

ということでその結果は…

 

qwertyuiop

йукенгшзхю

 

asdfghjkl

фвапролдж

 

zxcvbnm

ясмитьб

 

って、はーそうですか、としかいいようがありません……こりゃ、もう神経衰弱みたいなもんですわ。

と、ここで気がついちゃったんですが、いままでの文字では、ロシア文字の33文字中、26文字しかありません。そりゃラテン文字は26文字しかありませんから。

 

さて、残りの7文字ってどうやって出すんでしょうか…。

必死にaltキーやshiftキーを駆使しても、どうしても出てきません。

いろいろと試した末、特定のキーを長押しすると残り7文字が変換候補に表示されることに気が付きました。

ということでその結果は…

 

я(z)→ч

ь(n)→ъ 

ф(a)→Ы

ж(l)→э

й(q)→ц

е(r)→ё

ш(u)→щ

 

うーん、神経衰弱のようにラテン文字が刻まれたキーからロシア文字を選び、なおかつ特定の文字はどこかのキーを長押しして出す、という頭も身体も駆使しないとロシア語入力ができない、という……Titanって、闘いが始まっている私にうってつけのスマホじゃ……って、これじゃ使う気も失せてしまいます…。

っていうか、ロシア語ユーザーってこんな面倒な使い方してるんでしょうか…。

もしかしたらこれじゃーGoogleのロシア語入力使った方がいいかもしれません…って、それじゃーTitan買った意味がないのか…。

 

しかし、 Unihertz Titanでのロシア文字の入力の話って、私もまー、なんと需要のない話題をブログに載せてるんでしょうか。

だから誰も見ないんじゃ……って、どうでもいいか…。