時計(2013シンガポール PRAYER COMPASS)
こんばんは、小さい方がお気に入りのTadakossiです。
行くまで知りませんでしたが、マリーナベイサンズが対岸に見える場所に、大きなマーライオンと小さなマーライオンが近くにあるんですね。
手前が小さなマーライオンで、奥に光があたっている後ろ姿が大きなマーライオンですが、なんか小さな方がけなげに見えました…。
あと、シンガポールと言えば…
バクテーですか。
初めて食べましたが、ご飯とあわせて食べるととても美味しかったです。
シンガポール、とても規則の厳しい国のようです、ガムの持ち込み禁止だったり。
行く前は、規則にがんじがらめでゴミも落ちていない無機質なつまらない国、との印象を持っていましたが、行ってみたら、ちゃんとゴミも落ちてるし意外とルーズな人も多いし、庶民の活気に満ちたまさしく活きた国で、大好きになりました。
そんなシンガポールで、2013年、またもや買ってしまいました…
PRAYER COMPASS 、今度はアナログで。
その前の年にマレーシアはクアラルンプールでデジタルのPRAYER COMPASSを買ったのですが、違う種類のものを探していたら見つけてしまったのです、ムスタファセンターで。
そう、ムスタファセンター。私の中では、シンガポールといえば…のムスタファセンターです。
インド人街にあって、スーパーから家電屋さん、服屋さんと、なんでもありの総合ショッピングセンター。
もう、毎日のように通ってしまいました。
そんなムスタファセンターで買ったPRAYER COMPASS、こんな箱に入っていました…
横にはメッカにあるカーバ神殿でしょうか、写真があります。
中には…
こんな立派なケースがあり、中に時計本体が入っています。
さて、この時計も当然のごとくイスラム教徒にとって便利な機能がついていますが、その情報は下方にあるデジタル部分に表示されます。
ちなみにこれはイスラム暦が表示されていますが、左上のADJUSTボタンで時刻表示やグレゴリオ暦にも表示を変えることができます。
重要な機能の一つ、メッカの方向ですが、右上のQIBLAボタンを押すと、秒針が示してくれます。
写真だとよくわかりませんが、デジタル部分にQIBLAと表示されているので、いまこの秒針はメッカの方向を指しているのだな、とわかります。
あとは、お祈りの時間も教えてくれるのですが、これはちょっとおもしろいです。
時計の上半分に1日5回のお祈りの名前が書いてあるのですが、例えば今日の日の出前のお祈りの時間(ファジャル)を表示させると…
わかりますでしょうか、デジタル部分に午前4時55分が表示されるとともに、秒針がFAJRの位置を示しています。
ちなみに、お祈りの時間は、設定すれば今日や明日だけでなく、任意の日付の時間も計算してくれます。
デジタルのPRAYER COMPASSと比較した場合、こちらが便利なのは、メッカの方向を知るにしろお祈りの時間を知るにしろ、使っている間もアナログ部分は時刻を示しているので時間がわかることです。
あとは、こちらの方がなんとなく高級感があって、仕事にしていくのも違和感がない気がします。
スーツ姿でさりげなくPRAYER COMPASSをしていると、誰にも気づかれずに実はマニアックなものを身に着けているという密かな自己満足を感じられて、苦行の仕事も少しは前向きに思えるような気がします…。
ということで、PRAYER COMPASS第2弾でしたが、とりあえずこれで打ち止めですかね。
なんとなくCASIOも新しいPRAYER COMPASSを出さない気がするし…。
でも、日本でもイスラム教徒は増えているみたいだし、超ハイテクなPRAYER COMPASS出してほしいな…、そしたらまた買いますのでよろしくお願いします…。