あこがれの金物屋

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mobike活用(2019奈良編)

こんばんは、戒壇堂がお気に入りのTadakossiです。

 

いやー、今や世界的にも有名な奈良の東大寺。スケールの大きな大仏様を見ると、一体どうやって作ったのか、先人の技術と苦労に思いが巡ります。


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私ももちろん奈良を訪れるたびに大仏様を見ては感銘を受けるのですが、それにも増して私のハートをつかむのは戒壇堂の四天王なのです。

 

大仏殿の喧騒から西方向に3分も歩けば静寂が似合う戒壇堂に到着。

600円払って中に入ると、多宝塔を中心として四天王が四方に配置されている様子を見ることができます。

四天王の中でも私のお気に入りは広目天

あの哀愁のある表情がたまりません。もういつまでも眺めていたいもの。


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そんな奈良ですが、関西方面にヤボ用があった際に、時間を見つけて行ってみました。

近鉄奈良駅からフラフラと北方面にある静かな感じの商店街を歩いていると、なんと、どこかで見たことのあるオレンジの車体の自転車があるではないですか…


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こ、これは北京でお世話になったモバイク…。なぜに奈良に?

調べると、どうも2018年から奈良市内でモバイクのサービスが始まったそうです。

 

さすがに中国内のようにどこでも乗り捨て自由ではなく、決まった専用駐輪スペースを利用する必要がある……ということで調べると、結構あります…


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もちろんさっそく使ってみました。

北京では15分で16円でしたが、奈良では15分で50円。

北京より高いとはいえ、レンタサイクルに比べれば十分リーズナブルな値段と言えるでしょう。

 

その後、何回か使ってみました。例えば鹿と観光客だらけの東大寺の入り口あたり…


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近鉄奈良駅の横の賑やかな商店街を通り抜けた先…


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結局、3回使って計200円の利用でした。

モバイクがあったおかげで、ちょっと離れた新薬師寺にも行ってこれました。

 

中国内と違って自由に乗り捨てできないところが多少不便ではありますが、まーまー奈良市内の主要な観光地を巡るには必要十分な専用駐輪スペースが確保されているかと思われます。

リーズナブルで便利なモバイク、ぜひ今後も奈良でサービスを継続してほしいと思うと同時に、日本の他の都市にも広がらないかなーと淡い期待を抱いているのですが、無理かなー…。