銀聯カード(失望編)中国工商銀行東京支店
こんばんは、外貨預金残高はゼロのTadakossiです。
いやー、外貨預金の口座は、ネット銀行をはじめ、いろいろ持っているんですが、レートに一喜一憂しそうで、さらに、一喜どころか一憂が二憂や三憂になりそうな気がして手が出ないんですよね…。
まー、要はケ○の穴の小さい人間がケ○の毛までむしられて丸裸にさせられそうな恐怖を感じると…。
そんな昨今、中国の人民元がここ10年来の安値であると。
そういえば、私には中国工商銀行東京支店の池袋出張所で作った人民元口座があるはず……残高ゼロですが…。
この人民元安の時に口座に人民元を預金しておけば、これから人民元が高くなれば中国旅行の時にちょっと得するかもしれません。
まー、しょせん旅行で使う分くらいのお金しか預けないし、これでもうけようという気はさらさらありませんので、毛をむしられるようなことはないと思いますが…。
ということで、銀行は平日の昼間しかやっていないので、仕事をサボタージュして田舎町から池袋にやってきました。
やはり都会は人の密度が違います……もう私の田舎町で見る1年分くらいの人を見た感じです…。
池袋といえば、なんか多国籍な印象……特に最近は中国の方々や中国食材の店、中国料理屋さんが多い気がします……結構結構。
しかし、なぜか今回はマルハバというパキスタン料理屋さんで腹ごしらえです。
階段を上がってお店に入ると、そこはもうパキスタン……お昼時はちょっと外れていましたが、見た感じ日本人のお客は自分だけ(たぶん)…。
さて料理は…
ダルとマトンのカレーを頼みましたが、どちらも美味しいです。特にダルのカレーは香りがとってもよくて私の好みです。
美味しくいただきました……おすすめです。
ただ、となりのパキスタン人?グループが食べていたチャパティっぽいのが美味しそうでしたが、メニューに見当たらなかったのが残念です……常連さん用の裏メニューでしょうか。
さて、気を取り直して人民元預金です。
ということでやって来ました、中国工商銀行東京支店池袋出張所。
エレベーターで3階に上がると、いきなり警備員のおじさんがお出迎えです。要件を告げると丁寧に案内してくれました。
見た感じお客さんはいなさそうでしたが、受付の番号カードを取ると、その瞬間に窓口に呼ばれました…。
窓口で人民元預金したい旨を告げると、行員さんから耳を疑うような発言が…。
「この7月から中国内と他の外国でのATMからの現金の引き出しができなくなっていますが、よろしいですか?」
その発言の意味を理解するのにしばらくかかりました。
えーと、つまり、日本以外の外国で、ここの銀聯カードを使って現地の通貨をATMから引き出すことができない、と…。
それって、私がここの銀行で口座とカードを作った目的がそっくり否定されることになるじゃないですか…。
これはもう人民元預金どころの話ではありません。
とりあえずはその場を立ち去ることにしました…。
あとで中国工商銀行東京支店のサイトを見ると、たしかにしっかりと書いてありました…
これを見ると、「ATM/CDからの現金払出し 日本国外」として、2019年7月1日から「日本国外での現金払出し機能停止」となっています。
現金の払出しではなく、デビットカードとして店舗で使うことはできるようですが、魅力半減です。
こうなると、ここの口座、持ってる意味がないなー、ということで、行く末を考えないといけません。
でも、7月11日〜14日までハバロフスクにいましたが、その時にはこの銀聯カード使えましたが、なにかの間違いだったんでしょうか……ナゾです…。