あこがれの金物屋

いろんなものにあこがれてます

Yandex Taxi(2019ハバロフスク)

こんばんは、機械とロシア人は正確だということがわかったTadakossiです。

 

いやー、ロシア人って、愛想はないけど親切だということは知っていましたが、今回ハバロフスクに行って、改めて彼らの優しさに触れることができました。

 

○優しさその1

みのもんたが言うところのお嬢さんが、道端でバケツに入れて売っていた木の実(ゆすら梅?)が欲しくて、ちょっとだけ売ってほしいと身振り手振りで訴えていたら、近くにいたロシア人の親子が、自分がバケツ一杯買うから、ちょっと持ってけ、と、ただでカップ一杯分ゆずってくれました。日本じゃまずこういうことって期待できません。


f:id:kanamotti:20190718221450j:image

 

○優しさその2

ハバロフスクにも横断歩道があるのですが、横断歩道で立っていると、確実に車が止まってくれます。

その率、日本とは比べ物にならない感じ。

私の住んでいる、東京と名古屋の間の田舎町でも、最近は横断歩道で立っていると止まってくれる車は増えましたが、まだまだ歩行者優先の意識は低いと感じます。

以前に関西のとある街に行ったときなど、横断歩道で立ってても一台も止まってくれず、驚いた覚えもあります…。

意外に思えるかもしれませが、日本よりロシアの方がはるかに歩行者に対する優しさに満ちあふれている印象です。


f:id:kanamotti:20190718224451j:image

 

○優しさその3

壁にでっかく「トイレ」と書かれていてわかりやすい…。

遠くからでもトイレの位置が一目瞭然で、漏れそうな人への優しさに満ちあふれています…。


f:id:kanamotti:20190718224038j:image

 

話が脱線していますが、今回は、ハバロフスク市内での移動のお話です。

日本でもめったなことではタクシーを使うことがない私は、海外でも移動の手段としてタクシーが頭にうかぶことはまずありません。

 

ハバロフスクにおいても、トロリーバスやトラム、マルシュルートカと呼ばれるミニバスなど、いわゆる公共の交通機関が便利なため、それらを主に使っていました。


f:id:kanamotti:20190719141214j:image

 

ですが……事前にネットでいろいろと情報を漁っていると、ロシアではどうもタクシーアプリが便利らしいということがわかりました。

その名も「Yandex Taxi」…


f:id:kanamotti:20190719141502j:image

 

自分が今いる場所を自動で認識し、行きたい場所を入力したり地図から選んだりで指定すると、タクシーが勝手に現れて、何も言わずとも指定した場所まで勝手に行ってくれる、と。

しかも、料金も事前に明示されてぼったくられる心配もないし、下手すると言葉を交わす必要もない…。

 

これはいいじゃないですか……ということで、日本でアプリをダウンロードし、アカウントの登録までやっておきました。

 

さて、現地で、ついにその時がやってまいりました。

バスではうまく移動できそうにない場所に行きたいときに、使ってみました、Yandex Taxi。


f:id:kanamotti:20190719172559j:image

 

立ち上げると、こんな感じの画面が現れ、近くにいるタクシーとおよその到着時間が表示されます。

「Where to?」の欄に場所を入力するか地図から場所を選択して指定すると料金が表示され、納得ならorderです。

 

orderすると、何分後にどんな車種の車が来るのか、今どこを走っているのかも明示されて、これなら車を間違える心配もありません。

あとは自分がいる場所に来るのを待つだけです。こりゃ便利。

 

ということで待っていると、スマホにメッセージが届きます。メッセージは英語で来たのですが、チャット形式で、自動的にロシア語から英語に変換されるようです。

えー、なになに、もう着いてる?

あり、周りを見回してもそれらしき車は見えません。

よく見ると、自分が今いる場所を間違って指定してしまったようで、ここから歩いて5分くらいの場所にタクシーは来てしまって、そこで待っているようです…。

一方通行がどうのこうのでそちらには行けない、とか言うチャットが入ってきたので、仕方ない、歩くか…。

ということで、なんとかタクシーと合流し、その後はスムーズに目的地まで運んでもらったのですが…。

後で履歴を見てみると…

 

f:id:kanamotti:20190721233209j:image

 

おー、なんと、タクシーを待たせてしまった分、15.17ルーブルも余計に料金が加算されてしまっています…。

どうも、うまく合流できなくてタクシーを待たせてしまうとその時間に応じて料金が加算されてしまうようです。

 

Yandex Taxiを利用しようとアプリを立ち上げた際に、うまく自分の位置を拾ってくれず、それに気が付かずにorderしてしまうと私みたいになっちゃうみたいです…。

まー、タクシーのドライバーからしたら機械の言うとおりの場所に来たらだれもいなかった……ということでしょうが…。

 

さて、教訓を得たあと、最終日に帰りの空港までYandex Taxiを利用することにしました。

アプリを立ち上げ、自分がいる場所をちゃんと認識してくれてるか、入念に確認します。これで間違えたら大ばかものです…。

そして、地図上で空港を指定してorderすると、数分後にはタクシーが現れます。

 

さて、乗る場所の指定も間違えることなく、空港までも無事に到着です。

いやー、ホテルから空港までタクシーで行くって、ドアツードアで非常に快適です、荷物はお土産でぱんぱんで重いし…。

 

空港に無事到着……あれ、確かに空港ではありますが、行きに利用したターミナルビルと微妙に雰囲気が違います…。

違和感を感じながらもセキュリティチェックを通ってターミナルビルの中に入ると、あれ、国内線の案内しか見えません…。

 

近くにいた、手錠を持ったお巡りさん風のお姉さんに聞くと、なんと、ここは国内線のターミナルビルだと…。

お姉さん、親切にも国際線のターミナルビルの行き方を教えてくれました……歩いて5分だよ、近いよ、と…。

その後、重い荷物を引きずりながら歩いている私の姿がありました……何がドアツードアだか…。

 

あとで見ると、たしかに国内線ターミナルって書いてあるじゃないですか…


f:id:kanamotti:20190728004115j:image

 

しかも、よく見ると右上にinternationalの文字が……こっちを指定しなきゃいけなかったみたいです…。

 

というわけで、Yandex Taxi、使いこなせば非常に便利で、ロシアを旅行するなら必須アイテムと言えます。

ただ、私のように出発地点や目的地を間違って指定したりすると、どんでもないことになってしまうので気をつけましょう…。

機械もロシア人も正確なので、間違えたら間違えた通りに行動してしまいますので…。

銀聯カード(使用編)2019ハバロフスク

こんばんは、冗長性の重要さに改めて気付かされたTadakossiです。

 

いやー、何かあったときの備えとか、危機管理とか考えるのが面倒で、これまで何度痛い目にあってきたことでしょうか…。

先日も、危機管理意識の低さからしばらくこんなものを預かる羽目になってしまいました…


f:id:kanamotti:20190717231149j:image

 

もう、だれか早く何とかして……。

 

帰国後にこんな苦難が待ち受けてるとも知らずに、ハバロフスクにいた私は能天気でした…


f:id:kanamotti:20190717183109j:image

 

ムラビヨフアムールスキーさんの像をボケーっと眺めたり…

 


f:id:kanamotti:20190717183156j:image

 

アムール川の景色をボケーっと眺めたり…

 


f:id:kanamotti:20190717183401j:image

 

武士道コーヒーをボケーっと眺めたり……ん?武士道?プレミア厶コーヒー?

なにやら、「品格誇り知」だとか、「日本最良の品質」だとかの日本語が書かれていますが、これもSuperdry極度乾燥(しなさい)を彷彿とさせるセンスの良さです…。

ロシア人、こういうのが好きなのでしょうか……だったらもう少しSuperdry極度乾燥(しなさい)の人気が地方にも拡大して良さそうなものですが…。

ちなみに裏面を見ると、生産国はスイスで、株式会社BUSHIDOグループという会社が作っているようです(ほんとか?)…。

 

話が脱線していますが、今回はハバロフスクでの現金のゲットについてのお話しです。

 

コンサバティブな私としては、海外ではなるべくクレジットカードは使いたくないため、現金が活躍する場面が多いのですが、最近はATMを使うことが多いです。

特に、クレジットカードのキャッシングではなく、自分の口座から直接引き出せるカードがお気に入りです。

 

今回用意したのは、以前にも書いた中国工商銀行東京支店池袋出張所で作った銀聯カードと普段使いにしている住信SBIネット銀行デビットカードです。

この2種類のカードでお金を引き出した時の比較なんかを記録として載せたいと思います。

 

さて、ハバロフスクの空港に着き、なぜかほぼ一番最後に入国審査を通過した私……税関も無事に抜け、娑婆に放り出された後、真っ先にやることはATMからロシアのルーブルをゲットすることです。

ということで、ATM、ATM……あ、ありました、娑婆に出てすぐのところです。

しかし、このATM、見ると、銀聯カードのマークがありません…。

 

な、なんと、ハバロフスク国際線ターミナルに唯一?あるATMでは、あの、世界で70億枚以上発行されていると言われている銀聯カードが使えない…。

VISAやMasterのマークはついており、住信SBIネット銀行デビットカードは使えました。

 

さて、街に繰り出してATMを探すと、あら、ほとんどのATMで銀聯カードのマークがついています。もちろんお金を下ろすこともできました。

 

さてその結果は…

 

住信SBIネット銀行

 1RUB⇒1.7734円(7/11)

  「5,000RUB⇒(8,867円)」

 1RUB⇒1.7737円(7/12)

  「7,500RUB⇒(13,303円)」

 

中国工商銀行

 1RUB⇒1.7861円(7/12)

  「7,500RUB⇒(12,938円+458円)」

 1RUB⇒1.8383円(7/13)

  「3,000RUB⇒(5,211円+304円)」

 

○成田空港での某両替所

 1RUB⇒2.16円(7/11)

 

Yahoo!ファイナンス

 1RUB⇒1.7128円(7/12)

 

ということで、実験の結果、住信SBIネット銀行で下ろす方が若干レートが良い結果となりました。

っていうか、日本の両替所、ぼったくり過ぎ…。

 

しかし、まさか空港のATMで銀聯カードが使えないとは思いもしませんでした。

もうハバロフスクでは銀聯カードでお金を下ろせないのでは、と絶望的な気持ちになりかけましたが、住信SBIネット銀行のおかげで気持ちに余裕ができました。

やはり、何かあったときに備えて二重化しておくことの重要性が身にしみました…。

 

あっ、ちなみに、ATMで5,000ルーブル以上おろすと5,000ルーブル札が出てくると思いますが、5,000ルーブル札を受け取ってくれるところを探すのに苦労します…。

使ってみた14(ロシアでの挙動)『Yota3+』

こんばんは、魚に水を与えたTadakossiです。

 

いやー、人や物、それぞれに本来あるべき場所、というものがあるんでしょうか。

今回は、我が愛機、Yota3+をハバロフスクで使った時の話です。

 

2019年の夏、ロシアはハバロフスクに行ってまいりました。

やっぱりロシアといえばロシア正教の教会。キリスト教関連に全く縁もゆかりもなく、知識もないのですが、その美しくも威厳のある佇まいを見るだけで心が洗われるようです…


f:id:kanamotti:20190716082912j:image

 

このハバロフスク最古の教会とはまた別の教会ですが、偶然礼拝の時間に訪れ、異教徒ながらも1時間半以上も参加させていただくという貴重な機会を得ることができました。

 

あと、ハバロフスクといえば、やはりビール工場…ということでビール…


f:id:kanamotti:20190716225749j:image

 

ん?お米?ラガービール??

裏には、「爽やかで明るい日本スタイルの米のビール」「日本のビール醸造職人からインスピレーションを受けた」みたいなことが書かれているようです…。

なんか、Superdry極度乾燥(しなさい)を彷彿とさせるセンスの良さ……一発で気に入ってしまいました。

 

ちなみに、スーパーで売り子さんに聞いたところ、ビール売り場に置いてあるビールはどのブランドもすべてハバロフスクで製造されている、とのことでした(ほんとか?)…。

 

話が脱線していますが、今回の旅も、例によって事前にアマゾンでSIMカードを買って、現地で使う、というスタイルでした。

ということで、買ったのはこれ…


f:id:kanamotti:20190716084006j:image

 

「3」という通信会社のデータ通信専用のローミングSIMでしたが、1,550円で、そのときは最安でした。

紹介欄に、2018年のロシアでのサッカーワールドカップがどうのこうのと書かれていたので、そのときに仕入れた物が余っていたのでしょう。

ちなみに、どうも私が最後の購入者だったようで、もうアマゾンを見てもこのSIMカードは売っていないようです…。

 

さて、往路の飛行機の中でSIMカードを入れ、飛行機が着陸して止まったところで通信を開始してみます。

と、無事にロシアの通信会社のMTSに接続されました。これで3GBまでの通信ができるようです。まー、4日間の滞在では十分すぎるでしょう。

 

ハバロフスクでのYota3+、やはりロシアにルーツを持つスマホ、どこに行っても快適な通信環境を確保することができました。

まさに水を得た魚、と言えるでしょう…。

 

と言いつつ、実はところどころで3Gに落ちたりして、これがYota3+のせいなのか、通信環境のせいなのか、よくわかりませんが…。

極めつけは、当初MTSの電波を掴んでいたのが、2日目あたりからBeelineの電波を掴むようになってしまいました…。


f:id:kanamotti:20190716125159j:image

 

SIMカードの取説を見ると…


f:id:kanamotti:20190716124750j:image

 

MTSでなく、Vimpelcomの電波を掴むと1GBまでしか使えない、と書いてありますが、Beelineなんてどこにも書いてありません。

よくよく調べると、どうもVimpelcomという会社のネットワークのことをBeelineというようです。

 

ということで、このままでは1GBしか使えないので手動でMTSの電波をつかもうとするも検索できません。

最初のうちはちゃんとMTSの電波を掴んでいたので仕様的にMTSの電波を掴めない、ということはないはずです。

 

結局、なぞはなぞのままで最終日を迎え、あれ以来、ずっとBeelineのままでした…。

まー、私の使い方では4日間で1GBなら十分すぎるので実質問題ありませんでしたが…。

しかしYota3+、ハバロフスクの水は美味しくなかったのでしょうか…。

 

ところで、全然話が変わりまして…

知りたかったんです、ロシアでのYota3+事情。

ロシアをルーツに持つYota3+、もうロシアに行けば、見る人見る人全員Yota3+を持っていて、どこのスマホ売り場に行ってもYota3+が一番目立つところに置かれている……という夢のような情景を思い浮かべていたのですが…。

あれ、誰もYota3+を持ってないし、スマホ売り場に行ってもYota3+のヨの字も目にすることができません……どうなってるんでしょうか…。

 

ということで、ハバロフスクで一番大きなショッピングセンター、エヌカーシティのスマホ売り場の若いお兄ちゃんの店員さんに聞いてみました。

 

ヨタフォーンある?……いきなり怪訝そうな顔です。そんなスマホあったか?って顔です。

 

ヨタフォーンって知ってる?……さっきにも増して怪訝そうな顔です。ここで知らないと答えると店員としてのプライドが…って感じで、店頭に飾られているHuaweiSamsungスマホに話題を振ろうとします。

 

ヨタフォーンが見たいんだけど……ちょっと困り顔です。ないものはない、ということらしいです…。

 

ということで、私の事前の予想に反し、ロシアではYota3+を含めてヨタフォーンというものの存在がまったく感じられない結果となりました。

次期ヨタフォーンも出る期待はもてないし、ルーツのあるロシアにおいてもその存在感は皆無…。

なんだかさびしい気持ちになりましたが、我が愛機、ますます大切にしていこうと思うのでした…。

 

時計(PRO TREK Smart WSD-F20)2

こんばんは、失敗が人生を豊かにしてくれると信じているTadakossiです。

 

いやー、以前にもカシオのスマートウォッチ、PRO TREK Smart WSD-F20について、タイで使用していた時のことを書いたわけですが…

 

kanamotti.hatenablog.com

 

この記事、単に自分が使い方を失敗してたのかな、と反省してしまいました…。

 

というのも、サラリーマンの短い夏休みを利用してロシアはハバロフスクに行ってみた時のこと。

9年ぶりのロシア、ハバロフスクでしたが、いやー、街中も、もともと緑が多くてきれいでしたが、アムール川沿いを中心に、さらにきれいに整備されて、より過ごしやすい街に変わっていました…


f:id:kanamotti:20190715180254j:image

 

当然、相棒であるこの時計も連れて行き、改めてグーグルマップを立ち上げてナビを使って見たのですが…


f:id:kanamotti:20190713230638j:image

 

あら、確かにロシア語が出てきてしまいますが、ちゃんとマップも表示されてそれなりに使えちゃうじゃないですか。

 

たぶん、タイに行ったときにも同じように使えてたんでしょうなー…。

 

まー、ただ、ハバロフスクにいた間、Yandex Mapばかり使ってたので、この機能、ほとんど使っていませんでしたが…。

日本脱出準備(2019ハバロフスク 電子ビザ編)

こんばんは、人生、凡ミスだらけのTadakossiです。

 

いやー、生まれてからこのかた、一体いくつの凡ミスを重ねてきたでしょうか。

先日もうっかりピアノの上に毛布を置き忘れたら、いつの間にか妙な状態になっていました…。


f:id:kanamotti:20190625125456j:image

 

先日、ゴールデンウィークを利用して中国は北京に行ってきたばかりなのですが、この夏にロシアの極東に位置するハバロフスクに行こうかと計画しています。

 

そういえばJALのマイル、2018年12月に制度が改定されてJAL国際線特典航空券PLUSというものになったらしいのですが、よく調べると、提携航空会社のS7航空を使って、極東ロシアなら15,000マイルで行けるようになったようです。これなら普段からせっせと貯めているJALマイルを使って行けそうです。

 

ということで調べると、ハバロフスクなら意外と直前でもチケットが取れるようです。

夏のロシア、ピークシーズンなのにこんなに簡単でいいのでしょうか、という感じでチケット取れちゃいました。

 

さて、行くと決まったらビザの手配をしないといけません。

以前からロシアを旅行する場合、事前に交通手段や宿泊先を決め、特定の旅行会社を通じてビザを取得する必要があり、特別ロシアにパッションを持つ人以外、なかなかにハードルが高いものでした。

しかし、最近は極東ロシアであれば事前の様々な手配なく、ネットで申請すれば簡単に電子ビザを取得できるようになったようです。

 

ということで、出発まで20日を切るのを待って、さっそく電子ビザの申請にチャレンジです。

まずはロシア連邦外務省領事局のサイトに入ります。

 

ウラジオストク自由港を訪問するための電子ビザ取得 - ロシア連邦外務省領事局

 

まー、申請の入力の仕方はネットを見れば大概のことはわかります……が、覚えておいたほうがいいのは以下のことです。

 

「最初に電子メールアドレスとパスワード、表示シンボルの入力を行うと、すぐにe-visa notificationのタイトルでメールが届く」

 

そう、申請の入力が最後まで終わらなくてもメールが届くのです。

これを知っていれば、私のような凡ミスがあっても早い段階で気がつくことができると思います…。

 

さて、私の場合、入力が最後まで終わり、申請が受付されたのにもかかわらず、どこからもメールが送られて来ませんでした。

おっかしいなー、と思い、申請書の内容を確認してみました。

「申請書の復元」というのをやってみると…


f:id:kanamotti:20190623221508j:image

 

なんと、電子メールアドレスを間違って入力していました…。

やばい、凡ミスどころか致命的なミスではないですか…。これでは申請がうまく行っても電子ビザを受け取ることができません…。

 

とりあえず修正ができないかと見ると…


f:id:kanamotti:20190623224943j:image

 

堂々と「申請書の編集はできません」って…。

これではどう考えても私に電子ビザが送られてくることは期待できません。

どうしたものかと思案にくれていると、申請間違えっちゃったからもう一度最初から申請やり直したらうまくいった、的なネット情報を入手しました。

まー、こうなったら私も最初から申請の入力やり直しです……せっかく写真のアップロード何回もやり直して苦労したのに……。

 

最初から入力を始めます。電子メールアドレスとパスワード、表示シンボルの入力を行うと、すぐにe-visa notificationのタイトルでメールが届きました。今度は電子メールアドレスは間違っていないようです。

そのまま間違いがないように慎重に入力を進め、写真のアップロードもうまくいきました。

ふー、なんとか申請を受け付けてくれたようです……同じ名前で同じパスポートナンバーの申請が2通も行ってしまっていますが…。

 

さて、待つこと2日、来ました来ました、電子ビザ。

2通申請したはずですが、当然1通だけ送られてきました。

ということで、とりあえずロシアの電子ビザ、間違って申請すると修正はできませんが、もう一度最初から申請すれば大丈夫みたいです。

 

まー、あとはこの電子ビザでちゃんと入国できるかどうかですが…。

極度乾燥(店舗探索 中国編)

こんばんは、地図があれば一日過ごせるTadakossiです。

 

いやー、日本のでも外国のでも、地図を見てるといくらでも時間が過ぎていくんですよね。

特に最近はスマホの地図アプリが優秀で、どこからどこまでどういう手段でどのくらいの時間かかるのか、なんてことも自在に調べられちゃったりして、もう妄想やら白昼夢を見るのが得意な私なんかは、そんなことやってると時間がいくらあっても足りません…。

 

先日、北京に行ってきたのですが、その際に、現地で役に立つかと、高徳地図のアプリをスマホに入れておきました…


f:id:kanamotti:20190610183453j:image

 

たしかに、地下鉄はもちろん、バスの番号や路線、乗り換えの案内まで、とても丁寧に間違いなく案内してくれます。

グーグルマップと違って特に役に立つのは、自転車のナビもしてくれるところです。

ちなみに、目的地なんかは日本語の漢字で入力しても大概は認識してくれて助かります。

そんなことで、私の中では中国旅行の必須アプリとなりました。

 

高徳地図アプリは、やはり中国内で使われることを前提としたアプリなので、中国内の情報は非常に詳細に掲載されています。

中国語ができる身だったらどんなに楽しかったことか…。

 

それはさておき……高徳地図アプリを使って私がやることと言ったら、中国内のSuperdry極度乾燥(しなさい)事情を探ることしかありません…。

ということで、検索窓に「superdry」と入力すると…


f:id:kanamotti:20190610183057j:image


f:id:kanamotti:20190610183112j:image


f:id:kanamotti:20190610183125j:image


f:id:kanamotti:20190610183506j:image

なんと、4ページにも渡って結果が出てきました。

中国って、こんなにSuperdry極度乾燥(しなさい)だらけ…?

まー、私が検索したのは「superdry」という文字なので、この文字に関連したものがヒットしただけなのですべてSuperdry極度乾燥(しなさい)なのかは不明ですが…。

 

試しに、行きたいなーと思っている西安市をタップしてみると…


f:id:kanamotti:20190610184012j:image

 

おー、確かに2件が地図上に表示されました、地理感覚がわからないのでどの場所なのかさっぱりわかりませんが…。

いずれも私のお目当てのSuperdry極度乾燥(しなさい)のお店のようです。

 

その中でも、どこかの猫の名前みたいなショッピングセンターのお店をタップすると…


f:id:kanamotti:20190610190321j:image

 

ちがった、ちがった……


f:id:kanamotti:20190610190355j:image

 

やはり、私のお目当てのSuperdry極度乾燥(しなさい)のお店のようです。

 

すべてのお店をチェックしたわけではありませんが、今回の検索で、中国内にはほとんどの主要都市にSuperdry極度乾燥(しなさい)のお店があるらしいということが確認できました。

北京に行ったばかりではありますが、こうなると、ますます中国への旅行のモチベーションが上がってきます。

 

中国内のSuperdry極度乾燥(しなさい)のお店を制覇する日がくるのは、はたして……

 

mobike活用(2019奈良編)

こんばんは、戒壇堂がお気に入りのTadakossiです。

 

いやー、今や世界的にも有名な奈良の東大寺。スケールの大きな大仏様を見ると、一体どうやって作ったのか、先人の技術と苦労に思いが巡ります。


f:id:kanamotti:20190608230316j:image

 

私ももちろん奈良を訪れるたびに大仏様を見ては感銘を受けるのですが、それにも増して私のハートをつかむのは戒壇堂の四天王なのです。

 

大仏殿の喧騒から西方向に3分も歩けば静寂が似合う戒壇堂に到着。

600円払って中に入ると、多宝塔を中心として四天王が四方に配置されている様子を見ることができます。

四天王の中でも私のお気に入りは広目天

あの哀愁のある表情がたまりません。もういつまでも眺めていたいもの。


f:id:kanamotti:20190606084035j:image

 

そんな奈良ですが、関西方面にヤボ用があった際に、時間を見つけて行ってみました。

近鉄奈良駅からフラフラと北方面にある静かな感じの商店街を歩いていると、なんと、どこかで見たことのあるオレンジの車体の自転車があるではないですか…


f:id:kanamotti:20190606084602j:image

 

こ、これは北京でお世話になったモバイク…。なぜに奈良に?

調べると、どうも2018年から奈良市内でモバイクのサービスが始まったそうです。

 

さすがに中国内のようにどこでも乗り捨て自由ではなく、決まった専用駐輪スペースを利用する必要がある……ということで調べると、結構あります…


f:id:kanamotti:20190608230203j:image

 

もちろんさっそく使ってみました。

北京では15分で16円でしたが、奈良では15分で50円。

北京より高いとはいえ、レンタサイクルに比べれば十分リーズナブルな値段と言えるでしょう。

 

その後、何回か使ってみました。例えば鹿と観光客だらけの東大寺の入り口あたり…


f:id:kanamotti:20190608231620j:image

 

近鉄奈良駅の横の賑やかな商店街を通り抜けた先…


f:id:kanamotti:20190608232019j:image

 

結局、3回使って計200円の利用でした。

モバイクがあったおかげで、ちょっと離れた新薬師寺にも行ってこれました。

 

中国内と違って自由に乗り捨てできないところが多少不便ではありますが、まーまー奈良市内の主要な観光地を巡るには必要十分な専用駐輪スペースが確保されているかと思われます。

リーズナブルで便利なモバイク、ぜひ今後も奈良でサービスを継続してほしいと思うと同時に、日本の他の都市にも広がらないかなーと淡い期待を抱いているのですが、無理かなー…。