時計(PRO TREK Smart WSD-F20)
こんばんは、買ったものがお蔵入りになることが多いTadakossiです。
いやー、買ったときは使い倒そうと思うのですが、そのうち買ったことさえ忘れ去ってしまうことも多く…。
メルカリとかいうものに出せば少しはお金になるかもしれませんが、どうも頭の固くなっている身としては使う気になれなくて…。
あれは2017年の年末でしたよ、いつものごとく間抜け面でスマホをいじっていた時に、CASIOから地図が表示できるスマートウォッチが発売されていることを知ったのは。
もう、いつも日本脱出のことしか考えていない私としては、これは海外でも使えるのではないか、と思ってしまったわけです。
最近は、スマホなしの海外なんて考えられないのですが、何に使ってるかって考えると、地図アプリで今いる場所を確認したり、目的地まで行くのにナビとして使ったり、ということが多いわけですよ。
考えれば考えるほど私にとって必要なものではないかと思うようになってきます、このスマートウォッチ。
しかも、その1ヶ月ほど先にはバンコク行きが控えているという高揚感も手伝って、ついついamazonでポチってしまったんです、いわゆる衝動買いというやつです…。
買ったのは、CASIOのスマートウォッチ、PRO TREK Smart WSD-F20。
で、2018年の2月にバンコクに行ったときにさっそく使ってみました。
まずは使いたかった地図機能。
腕にはめた状態で地図アプリを立ち上げると…
いやー、スマホを取り出さなくとも自分の居場所が確認できるって便利です。
画面も鮮明で、狭いのにもかかわらず視認性はいいです。
まー、地図が開いたり、自分の居場所をGPSが拾ってくれるのに意外と時間がかかってもどかしい時もありますが…。
さて、次にナビ機能を使ってみます。
スマホのGoogle Mapと連動しており、スマホでナビを開始すると、WSD-F20もナビ画面に切り替わります。
これでスマホを手に持たずとも目的地に到着できるはずです。世の中便利になったものです。
さて、ナビを開始してみると…
……。
なにやら画面に見慣れない記号のようなものが現れています…。
そういえば、Google Mapでナビすると、地図に方向が示されるのではなく、文字でナビするんでした…。
まー、バンコクにいるわけだし、そう言われるとタイの文字ってこんな感じだった気もするので、タイ語が表示されているのでしょう…。
とにかく、350m先を右折してどこかに入れ、と言われているような気もしますが、さっぱり意味がわかりません。
もうこうなると、ナビどころか意味不明な記号を表示している機械が腕に巻き付いているだけになっています…。
ということで、タイでWSD-F20を使ってナビを活用することは不可能だということが判明しました…。
まー、将来的に私のタイ語の能力が飛躍的に向上したらまた話は違うかもしれませんが、その前にWSD-F20の寿命が来るような気もします…。
と、否定的なことを書きましたが、WSD-F20、スマートウォッチなだけあって、地図機能以外にもメールやチャットアプリの通知機能もあって、非常に便利です。
通知が来ると振動で教えてくれるので気が付かないことはなく、スマホを取り出せない状況でも時計を見るふりしてメールチェックができたり、と便利な使い方ができます。
もっとも、私のところに来る通知など、どこかの広告メールぐらいのもんですが…。
そんなことで、海外でナビ機能を使いこなすのは困難ですが、日常利用にも便利な機能が満載なので、幸いお蔵入りになることもなく、ほぼ毎日使っている状況です。
使わない夜は電源を落とすなど、私の使い方では電池も3日くらいもつのでそのあたりも不満はありません。
2019年の1月にはWSD-F30とかいう新製品が出るようですが、当面はこのWSD-F20を使い倒そうと思います。