極度乾燥(2018バンコク3 Siam Center編)
こんばんは、バンコクに我が家ができたTadakossiです。
いやー、バンコクのへそとも言えるサイアム駅周辺、にぎやかで活気がありますよね。
BTSの乗り換え駅となっているからか、駅構内はいつも大混雑です。
そんなサイアム駅周辺ですが、ちょっと離れたところに、都会のど真ん中ににいることも忘れそうな素敵な場所があります。
そう、タイ大学界の最高峰、チュラロンコン大学…
都会のど真ん中にありながら緑あふれる広大なキャンパス。
センスあふれる建物の周りには、ポエムを読む文学好きな少年少女が似合いそうな木陰があふれ、暑いバンコクにあって爽やかな涼しささえ感じられる、まさに別世界が広がっていました。
なお…
文学部の建物にある7つの頭を持つ蛇の像、在学生が一緒に写真を撮ると卒業できなくなる、というジンクスがあるそうで、卒業式の後にはこの像と写真を撮るのが通例となっているそうです。
あと、敷地には、大学の設立に関わったラーマ5世(チュラロンコン王)とラーマ6世(ワチラーウット王)の像もありました…
なんでも、チュラロンコン大学に入りたい学生がお花を添えて入学祈願をするそうです。
私もお花こそ添えませんでしたが、二人の偉大な王に、髪の毛のコシがもう少し戻ってくれるようお祈りしておきました…。
さて、そんなサイアム駅周辺ですが、私が真っ先に目指す場所と言ったら……そう、Superdry極度乾燥(しなさい)のお店があるSiam Center以外にありません。
ということで、バンコク到着初日の2018年12月21日に行ってまいりました。
Siam Center に入ると、今度は人混みもなくすんなりとお店にたどり着けました。
お店の前にはセール中の看板が掲げられています。
なんと、クリスマス前だからでしょうか、最大で50%オフのセールをやっています。これはチャンスです。
さっそく中に入って探索開始です。
今年3回目の来店となるわけですが、微笑みで出迎えてくれる店員さん、心なしか、「お帰りなさい」と優しくささやいてくれるように感じます。
私も、我が家に帰ってきたかのような錯覚に陥ってしまいそうなくらいの居心地の良さを感じてしまいました…。
探索していると、単品で最大50%オフ、さらに3品以上買うと10%オフ、さらにさらに5品以上買うと20%オフという恐ろしいまでのセールをやっているとの情報を店員さんが教えてくれました。
私も、まんまと戦略に乗せられ、結局、5品買っちゃいました…。
というわけで、ここでその内の3品を紹介します。
まず、ジャケット…
見た目地味でSuperdry極度乾燥(しなさい)なのかぱっと見はわかりませんが、仕事で現場に出ることが多く、風を遮るジャケットが欲しかったので、ちょうどいいものが買えました。
中はこんな感じ。胸の辺りにも目立ちはしませんが、「SUPERDRY」の文字が立体的に浮き上がっています。
そして右肩の横と後ろにも「SUPERDRYJPN極度乾燥」の文字が、胸の辺りと同じように立体的に浮き上がっていて、さり気なくSuperdry極度乾燥(しなさい)を主張しています。
そしてチャックの取っ手には…
「極度乾燥(しなさい)」の文字がきざまれ、ここでもさり気なく主張しています。
次にセーターです…
Superdry極度乾燥(しなさい)のセーターは1着持っていて、冬の寒い時期にワイシャツの上に着る仕事用として大活躍なのですが、もう1着欲しいなと思っていたのです。
セール中なので、チャンスと思い、1着買ってしまいました。
胸には…
Superdryと中国語のように見えるデザインです。
すでに持っている1着は黒ですが、これはネイビーです。
これを着れば、少しは仕事に向かう際の苦痛も軽減されるかもしれません…。
それにしても、先ほどのジャケットといいこのセーターといい、いつも暑いタイで、一体どの程度の需要があるのでしょうか。
ジャケットなんて、試着した瞬間に汗が出てきてしまうくらいでしたが…。
最後に、やはりSuperdry極度乾燥(しなさい)の真骨頂のTシャツです…
上の2点は地味めでしたが、これはなかなか色使いも華やかです。
それにしても、私は一体何着のSuperdry極度乾燥(しなさい)のTシャツを持っているのでしょうか…。自分でもよくわからなくなっています…。
このTシャツで気に入ったのはデザインもさることながら、新しいSuperdry文学が見て取れることです…
刺繍が不鮮明でよく見えないのですが、これは「豊かさの耐久性」と書かれているのでしょうか。
さらに…
これは、「”世界の絶賛され運動会メード”」と読めます。
これらのSuperdry文学は、私としては初めて見るもので、つい買わずにはいられませんでした。
以前にSuperdry文学が廃れてしまうのでは、との憂慮を表明したことがありましたが、今まで見たこともないような文学を発見できたことに非常な喜びを感じるとともに、今後のSuperdry文学の発展にも期待が持てた来店でした。
今年3度目のSiam Center店。バンコクに来たら真っ先に向かう場所となりました。
次にいつバンコクに来ることになるか分かりませんが、その時にもやはり、この我が家のようなSiam Center店に真っ先にやって来て、新たなSuperdry文学の発見に尽くしたいと思います。