使ってみた13(対応バンドの確認)『Yota3+』
こんばんは、実験好きなTadakossiです。
いやー、わからないことがあって、それを実験で確かめることによって真実が明らかになる…って、楽しいことですよね。
まー、時にそれが否定的な結果になってしょんぼりすることもありますが…。
Yota3+の対応バンドですが、いまいちはっきりしないところがあります…
公式サイトにはこのような表がありますが、ホントにこれだけなのでしょうか…。
私が興味があるのが、果たして、中国のChina mobileの以下のバンドに対応しているかどうか…
3G:TD-SCDMA B34,B39
4G:TD-LTE B38,B39,B40,B41
中国専売のYota3を祖先に持つYota3+が、China mobileの電波を掴まないわけがありません。ただ単に公式サイトでは面倒で載せていないだけでしょう。
まー、それほど頻繁に中国に行くわけでもありませんし、もし対応してなくてもChina unicomを利用すれば中国でもYota3+が使えるので、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが…。
ということで、中国は北京に行く機会があったので、ちょっとした実験をしてみました。
使ったのはこれ…
AISのSim2fly。
これって、中国でも使えるようになったらしく、中国ではChina mobileの通信網を利用するようです…
飛行機が北京首都国際機場に着陸し、スマホ使っていいよ、のアナウンスがあるやいなや、Yota3+の電源ONです。
おや?やはりChina mobileには対応していないのでしょうか…。それでも設定をいろいろいじくっていると、電波をつかむようになりました…
あれ…でも電波の表示に見慣れない「E」の文字が見えます。この部分って、「4G」とか、たまに電波の状況が悪いときに「3G」とか表示されるところです。
「E」ってなんでしょうか…と調べてみると、どうも「2G」のことのようです…。
確かに、試しにネットにつなげてみると、遅い遅い、とても使用に耐えるものではありません…。
ということで、私の実験は終了しました…。
やはりYota3+、公式サイトの通り、China mobileの4Gはおろか、3Gも掴まない仕様のようです…。
この実験のためにSim2flyを1枚失うことになりましたが、まー、これも真実を明らかにするために必要な犠牲であったと…。
飛行機から降りて入国審査の列に並んでいる間に、しょんぼりとChina unicom HKのSIMに入れ替えている私の姿がありました…
ちなみに、このSIMではバッチリと4Gの電波を掴んで快適に壁越えできました。
これから中国に行く時は最初からこれ使おうっと…。