あこがれの金物屋

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2019春節(西川口)

こんばんは、定番がいろいろあるTadakossiです。

 

いやー、ここのところ春節の近辺に中国というか中華圏を感じるのが定番になっているんですよ。

そんな中でもよく行くのが、ベタではありますが、やはり横浜の中華街。


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ちなみに写真は去年のものです。

 

そして、中華街と言えばやっぱり美味しい中国料理、ということで、特にディープなお店を知っているわけでもなく、よく行くお店は水餃子で有名な山東というお店。


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ちなみにこの写真も去年のものですが、やはり有名なお店だけあって餃子は美味しいです。

 

ちなみに私は横浜の中華街に来ると、「北京飯店の桃まん」と「頂好食品のマーラーカオ」そして「天仁茗茶のジャスミン茶」を買って帰るのがお約束になっています。

 

さて、今年も気がついたら、いつの間にか春節の季節になっていました。

年が明けてから何かと中国が気になっている私…今年も横浜の中華街に行って春節を感じてくるか…。

と思ったのですが、最近は、新しいタイプの中国人街として埼玉の西川口が熱い…というのを聞いて、今年の春節は、西川口まで足を伸ばしてみることにしました。

 

西川口、私には馴染みのない街ですが、東京から京浜東北線で約30分と、意外と交通の便は良さそうです。

 

ということで、千葉や茨城では雪が降る中、埼玉は西川口に行ってきました。

 

新しいタイプの中国人街、春節真っ只中の今ごろは、さぞかしにぎやかなことで……あれ、なんか普通の日本によくある駅前の風景が広がっています…。

春節のかけらもありません。

 

初めて降り立つ駅前で、どっちにどう行けば何があるのか、さっぱりわかりません。

それでも寒い中、ネットの情報を頼りに街をさまよっていると、たしかにあちこちにあまり私の住む街では見かけないような中国料理のお店が見られます。

 

どこでお昼を食べようか、結局駅前に戻ってきて、東北地方の餃子を供するらしき、「師府」というお店に入ってみることにしました。


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入ったのは13時半頃でしたが、お客さんの姿は見えません。

駅前とは言え、建物の2階だし、入口も入りやすい雰囲気ではないからでしょうか。

 

入ってメニューを見ると、ちょっとした驚きです…


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なんと、餃子や料理の食べ放題、しかも一人1800円です。

あまり見ないスタイルで、思わず注文しちゃいましたが、残念ながら少人数ではダメ、とのことで断念。でも、何人からOKとかは書いてありませんでした…。

ちなみに店員さん、あまり込み入った日本語は苦手な感じで、深い話は聞きませんでした。まー、私の中国語よりはるかに上手ですが…。

 

さて、気を取り直して餃子を何品かと、私の好きな羊肉のクミン炒めを注文です。


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いやー、焼き餃子や茹で餃子など、見た目でわかるとおり、とても美味しかったです。

私の住む街ではここまで本格的な餃子を食べられるお店はないので、なかなかにうらやましいです。

帰り際に厨房がちらりと見えたのですが、せっせと餃子を作っているのが見えました。冷凍物を買ってきて提供してるわけではなさそうで、ちょっと安心です。

 

さて、帰る前に西川口の駅ビルを覗いてみると、中華の惣菜を売るお店もありました。

どれも美味しそうでしたが、特に美味しそうだったのが、私の大好物の油条です。

たまたま作りたてができたところだったので、つい買ってしまいました…


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こんな大きくて180円です。最寄りの駅にこんなお店があったら毎日買ってしまうかもしれません…。

 

ということで、今年の春節西川口に行ってきました。

たしかに他の街よりは中国色の濃い街かもしれませんが、残念ながら春節を感じることはできませんでした。

 

しかし、やはり料理は美味しかったし、お店の方たちは中国語ネイティブだったりと、異国情緒を感じることができました。

というか、西川口に住んでいる中国の方々、春節で里帰ってしまって、かえって普段より中国色が薄かったのでしょうか…。

 

いずれにしろ、今年も中国を感じることができ、満足の春節でした。

やはり、私の次の日本脱出、中国が濃厚なんでしょうか…。